着工から完成まで
2019.04.09
現場だより玄関・和室・寝室
玄関に、ニッチを造りました。
小物を飾って、お客様を迎えます。お客様の目線の高さを意識して設置しています。
和室の天井も、もみの木です。やわらかい雰囲気になります。
寝室は3面に、もみの木を張っていますので、快適に眠ることができると思います。
天井に、段差をつけたりして、変化を持たせています。
2019.04.08
現場だよりLDK
LDK、床・天井にもみの木を張っています。
一部張り分けて、アクセントをつけました。
吊戸棚のない対面キッチンで、開放的です。
最近は、キッチン収納を造り付けることが多くなってきました。
家電収納用の引き出しも設置しています。
2019.04.06
現場だより水回り
水回りは、湿気や臭いが発生し、たまりやすい部分です。
柾目で自然乾燥させた、もみの木は調湿、消臭機能があるので、洗面脱衣室で部屋干しができます。
システムバスには暖房換気乾燥機も付いていますので、花粉やPM2.5が気になる季節も安心です。
もみの木の床は、トイレに使用しても大丈夫ですよ。
2019.04.05
現場だよりウッドデッキ
LDKと和室の前には、ウッドデッキを設置しています。
物干として利用するということで、テラス屋根と物干を設け、
お母さんのために、段差なくフラットにつなげました。
LDKからも、床がつながって見えるので、視覚的に広がりを感じられます。
デッキの素材は、木と樹脂を混ぜた、人工木ですので、腐ったりせずにお手入れが簡単です。
2019.04.04
現場だより内装工事
内装下地の石膏ボードを貼り、継ぎ目の下地処理を行います。
石膏ボードは、内装下地ですが、外壁と組み合わせて防火認定を受けていたり
室内側でも隣の部屋や、上の階に火が燃え移らないためにも、
必要な厚さのものを使用しています。
内装材で隠れてしまう部分ですが、このボードの貼り方の精度で、
クロスの貼りやすさ、仕上り状態、のちのちのクロスのヒビなどの不具合に影響してきます。
うちの大工さんのボード貼りは、クロス屋さんに褒められます。
2019.03.31
現場だより省令準耐火構造
イノスの家は、火災に強い「省令準耐火構造」です。
外部からの火災を受けないために、外壁の内側にも石膏ボードを貼ります。
天井裏の見えない部分まで、しっかり貼っています。
室内で火災が発生したとしても、となりの部屋に火が移らないように石膏ボードを貼り上げます。
その石膏ボードを留めるビスの間隔も決まっていますので、チェックしていきます。
「省令準耐火構造」にすることで、一般的な木造住宅より火災保険が半分以下になります。
10年一括で支払う場合など、かなりお得になります。
2019.03.25
現場だより断熱工事
断熱材は、吹付けウレタンフォーム「フォームライトSL」です。
現場で材料を吹付け、発泡させて断熱層をつくります。
液状から膨らんでいくので、こまかいところまで行きわたりますので、エアコンや換気扇のダクトを貫通させるためのパイプの周りなども、すき間なく施工できます。
そのため、気密性がかなり上がります。
グラスウールなどでは、なかなか施工が難しく、大工さんの腕次第ということになります。
壁で8cm、屋根下で17cmの計算ですが、実際はもっと厚く施工されています。
ぜひ、現場見学会などでご確認ください。
2019.03.24
現場だより外壁下地
屋根・外壁の下地には、タイベックシルバーを貼っていきます。
住まいの内部に、水を入れず、湿気は出してくれる、透湿防水シートです。
それに、アルミ層を加えることで、遮熱性能を持たせたものです。
アルミ層が、太陽の熱である赤外線を85%反射することで、家の中に熱を入れず、冬は室内の熱を逃がしません。
これによって、冬暖かく、夏涼しい家になります。
現場見学会などで実験しているので、ぜひ一度ご覧ください。
反射した熱、排出した湿気を抜くために、構造躯体と屋根・外壁の間に空間を作ります。
またサッシ廻り、エアコンの配管や、電気配線が貫通する部分は、しっかり防水をします。
2019.03.23
現場だより屋根工事
屋根工事です。
まずは、下地材のルーフィングを施工します。
もし屋根材がはがれた場合などにも、雨の浸入を防いでくれます。
屋根材のガルバリウム鋼板を仕上げていきます。
ガルバリウム鋼板とは、アルミニウム・亜鉛合金めっき鋼板といい、一般的な鋼板に比べ、腐食に強くなっています。
建物の重さが軽くなることで、構造的にも強くなり、地震の揺れも軽減されます。
デザイン的にも、屋根の角度を緩くできるので、最近良く採用しています。
(もちろん構造計算されているので、瓦でも大丈夫です)
またイノスグループでは、太陽光発電システムを、後で設置してもいいように荷重を加えて、構造計算しています。
2019.03.22
現場だより構造金物・検査
市場建築・イノスグループの家は、構造計算されていますので、
柱、梁の接合部に設置する構造金物が決まっています。
図面に明記されていますので、それを基にチェックを行います。
構造面、防水に関する部分は、まずは自主検査を行い、
瑕疵保険に加入するための検 査機関の検査と、住友林業の検査員による検査を受けます。
トリプルのチェックで、間違いのない現場を作っています。
2019.03.18
現場だより白蟻対策
基礎と土台の間に、基礎パッキンを設置します。
基礎のコンクリートと土台が直接ふれないようにして、木が腐食するのを防いでくれます。
また、この隙間から床下に風が入ることで、床下の湿気が溜まらないようになります。
昔の家の床下換気口の1.4倍、空気が流れます。
その床下の空気が、室内に上がってこないよう、柱廻りなどは、気密テープでふさぎます。
薬剤による、防蟻処理も行います。
基礎パッキン工法で、10年(地面から1mにかぎる)
薬剤で、5年の保証が付きます。
2019.03.16
現場だより大工工事
基礎が完成したら、大工さんの工事に入ります。
土台を敷いて、床下地を貼ります。
現在は、剛床といって24mmの構造用合板を貼って、強い床を作ります。
柱を立て、梁を組んで、棟木を上げると、上棟式です。
構造材の継手は、金物で補強をしていきます。
2019.03.11
現場だより基礎工事完了
立上りコンクリートを打設、養生させたら、基礎工事の完了です。
型枠を外して、きれいに仕上げて掃除をします。
その後、図面通りに出来上がっているか、寸法の確認をします。
土台を敷きだしてから、ずれや、でこぼこがあると困りますからね。
2019.03.08
現場だより土間コンクリート・型枠・ホールダウン金物
鉄筋工事が終わると、土間のコンクリートを打っていきます。
基準でコンクリートの厚さは、150mm以上が必要ですが、イノスグループでは180mmを基本としています。
もちろん構造計算によって、変わってきます。
気温によって、コンクリートの配合や、固まるまでの時間を変えなければいけません。
その後、立上り部分の型枠の施工と、基礎と土台をつなぐ、ホールダウン金物を設置していきます。
このホールダウン金物をコンクリートを、打ちながら差し込んでいくと、しっかり固定が出来ない場合がありますので、事前の固定が必要です。
2019.03.06
現場だより基礎配筋工事
住宅の基礎は、鉄筋コンクリートでできています。
イノスグループの基礎は、構造計算により配筋、コンクリート強度が決まってきます。
住まいごとに、基礎の構造が変わってくるということです。
現場を見比べてもらえば、鉄筋の多さがすぐにわかると思います。
一般的には、仕様規定という最低守らないといけない決まりに合わせて配筋しているはずです。
基礎まで構造計算しているところは、少ないんではないでしょうか。
他のメーカーにも聞いてみるといいかもしれません。
もちろん、計算どおりに施工されているかの検査を行います。
検査結果の提出も、瑕疵保険に加入するために必要です。
当社では、検査員の講習を受け、検査を行っています。
2019.03.05
現場だより地鎮祭~基礎工事
解体後、地鎮祭を行いました。
そして、基礎工事の着工です。
建物の配置を確認して、砕石を敷き込んでいきます。
湿気が上がらないよう、防湿シートを敷き、鉄筋を組んでいきます。
2019.03.04
現場だより解体工事
解体前にお払いをします。
長年暮らした住まいに感謝して、解体工事に入っていきます。
サッシや建具を外して、瓦をおろして、
部材ごとに分別しながら、搬出していきます。
適正に処分して、再利用できるものはリサイクルできる施設に持ち込みます。