着工から完成まで
2023.02.19
現場だより外部検査
足場を解体する前に、外部検査を行います。
屋根、雨樋の仕上がり状況、換気扇の外部フードやサッシ廻りの防水の状況など、足場がないと工事できない部分ですので、しっかり検査します。
問題なく施工されていましたので、足場を解体して、外回りの工事に移っていきます。
2023.01.12
現場だより断熱工事
断熱材は発泡ウレタン吹付断熱材のフォームライトSLです。
断熱性能が高く、気密性が高い、高性能な断熱材です。
液状の材料を現場で吹き付けて施工します。
吹き付けた材料がその場でふくらんで固まります。
そうすることによって、下地の裏側や貫通する配管の周辺など細かいところまで断熱材が入り込むので、しっかり断熱、気密ができます。
屋根下でしっかり断熱しているので、2階も暑くなりません。
ベランダ下になる部分も、屋根と同じように断熱材を吹き付けています。
2022.12.22
現場だより防水処理
外壁の下地に、タイベックシルバーという、透湿防水シートを張ります。
壁の中の湿気は逃がし、雨は入れない特殊な素材です。
シルバーのアルミ素材が、赤外線を85%反射して、家の中に熱を入れません。
しかし、外壁にはサッシや、換気扇、配線配管などが付きます。
この部分が、雨漏りの原因になりやすい部分です。
建物にかける瑕疵保険では、建物の構造的傾き、雨漏りに関しては、10年間保証しなければいけません。
家を長持ちさせるためにも大事な部分です。
2022.12.20
現場だより構造金物
構造計算された、イノスの家は多くの構造金物で補強されています。
基礎と柱をつなぐ、ホールダウン金物
筋違いを固定する、筋違い金物
さらに、地震の揺れを軽減してくれる、制震ダンパー
梁のつなぎ目を補強する、短冊プレート
建物のねじれを防ぐ、火打ち金物
など、必要な個所に、必要な強さの金物を使用しています。
構造計算されていますので、もちろん一つづつ、間違いなく設置されているかチェックを行います。
2022.12.15
現場だより上棟
基礎工事が終わると、大工さんが入っての木工事が始まります。
まずは、土台を敷いて、65mmのスタイロフォーム断熱材を、すき間なくはめ込んでいきます。
上棟日には、クレーンを使って構造材を搬入し、一日で骨組みを組み上げていきます。
プレカットといって、工場で加工してくるので、現場での加工は少なくてすみ、工事が早く進みます。
屋根下地を組み、防水のためのルーフィングまで敷き、万が一の雨などにそなえるため、全体にブルーシートを張って、上棟は終了です。
2022.12.10
現場だより基礎工事
基礎の完成です。
ここでも、設計通りにできているかのチェックをおこないます。
基礎の高さなどに狂いがあっては、その後の工事に影響するからです。
チェックし、何かあったら修正することで、次の工事がスムーズにおこなえます。
基礎の立上りの巾は、16cm
建築基準法の12cm以上より余裕を持った設計です。
鉄筋に対するコンクリートのかぶり厚さを大きくすることで、強くて、長持ちする基礎になります。
2022.11.20
現場だより基礎配筋工事
基礎砕石を転圧し、下地を作り、防湿シートを敷きます。
その上に鉄筋を配筋していきます。
瑕疵保険加入のための検査を行います。
イノスの家は、基礎も構造計算されていますので、配筋の太さ、間隔なども一定ではありません。
図面通りにできているか、チェックして記録に残します。
建物を支える、強い基礎になります。