着工から完成まで
2022.07.29
現場だより吹付断熱
現場発泡吹付断熱材、フォームライトSLです。
液状の原料を吹き付けると、ふくらんで固まります。
液状から広がっていくので、細かいところにもしっかり充填され、接着しますので、すき間がありません。
屋根の下で、18.5cm。壁面で9cmの発泡スチロールでおおわれている状態なので、断熱性能が高いです。
柱、梁を補強している金物は、熱を伝えやすいので、ここも断熱しています。
2022.07.14
現場だより現場管理
現場が設計図通りにできているか、常に施工マニュアルと図面と照らし合わせて自社でチェックを行います。
さらに、第三者の検査を受けています。
ひとつは、瑕疵保険に加入するための現場検査があります。
瑕疵保険では、建物完成後10年間、構造的に大切な柱や梁などに傾きがあったり、雨漏りに対して、保証をしなければなりません。
そうならないため、施工段階で検査を受けることになります。
もうひとつは、住友林業イノスグループによる検査です。
イノスグループの技術員による、現場チェックを受けています。
こちらも構造に関することなどをチェックしますが、現場の安全に関すること、近隣への気配り、現場の管理の仕方など、現場を良くするためにどうするかを話し合う事も多く、毎回勉強になっています。
2022.07.12
現場だより構造金物
イノスの家は、1棟1棟構造計算された建物です。
建物の上からの荷重や、地震、台風などの横揺れに対する強度を計算していますので、柱1本ごとに取り付ける金物が決まっています。
それを、図面を見ながらチェックしていきます。
さらに、地震等の揺れを吸収する「制震ダンパー」が4箇所配置されています。
2022.07.10
現場だより屋根・外壁
上棟したら、まず屋根をかけます。
家の中に雨を入れないためです。
外壁の下地として、EXボードを貼ります。
筋違いに代わる耐力壁の役割と、火に強い素材で耐火性能があります。
屋根の上には、太陽光発電も設置しています。
2022.06.22
現場だより上棟
上棟式です。
基礎、土台が完成した状態から、多くの大工さんが入って、一日で建物の骨組みを組み上げます。
木材は、工場で加工されて、現場で組み立てていきます。
一本一本検品されたPFウッドは、一本一本に、邸名、どの場所に使う材料かが刻印されています。
夕方までに組み上げ、雨が入らないように、シートで覆います。
最後に、今後の工事の安全を願い、上棟式を行います。
今回は、もちまきも行い、多くの方でにぎわいました。
2022.06.13
現場だより土台敷き
基礎が完成したら、大工さんの工事になります。
基礎と土台の間に、基礎パッキンを敷き、コンクリートと木材が直接触れないようにし腐食を防ぎ、この隙間から床下全体を通気することで、床下に湿気が溜まらないようにしています。
床下には、65mmの断熱材、ミラフォームを隙間なく敷き込んでいます。
2022.06.09
現場だより基礎工事
基礎工事です。
基礎と地面の間には、湿気が上がってこないように防湿シートを敷きます。
その上に、鉄筋・型枠を組んでいきます。
イノスの家は、基礎も構造計算され、鉄筋の太さ、間隔も場所によって変わってきますので、図面を見ながらチェックしていきます。
瑕疵保険の検査になります。
土間のコンクリート、立上り部分のコンクリートを打設して、強度が出る期間が経てば基礎の完成です。
コンクリートの強度も一般的な木造住宅より、強いものを使っています。
2022.05.02
現場だより地盤調査
新築前には、必ず地盤の調査を行います。
建物を構造計算して、しっかり建てても地盤が悪いと家に不具合が起きてしまいます。
実際建物が建つところに、重しを付けたスクリューを回転させながら差し込んでいきます。
その抵抗値で、地盤の強さを測ります。
地盤の状態が悪ければ、補強が必要ですが、今回は十分地耐力がありましたので、設計通りのベタ基礎で施工します。