着工から完成まで
2021.08.03
現場だより内装工事
内部の仕上げ工事が進んでいます。
キッチンも設置しました。今回は、シンクしたのスペースがオープンなタイプです。
オーブンレンジも組み込まれています。
壁、天井にもみの木を貼っていきます。
寝室は、床を一段上げてベッドのようにしています。
勾配天井、吹抜けで面白い空間になりそうです。
2021.07.03
現場だより省令準耐火2
省令準耐火構造では、もし火災が起こった場合、他の部屋へ延焼しないように、壁の石膏ボードを、梁まで貼り上げます。
天井裏に隠れてしまう部分ですので、チェックが必要です。
石膏ボードを止めるビスの間隔が広いと強度が出ませんので、ここもチェックしていきます。
2021.07.02
現場だより外部検査
足場の解体前に、外部の検査を行います。
特に防水が、きちんとできているか確認していきます。
換気フードの周りやサッシ廻りのコーキングなどチェックしています。
2021.06.19
現場だよりもみの木の床
もみの木の床を貼っています。
現場にいい香りが漂ってきました。
もみの木は、現場の湿度になじませるため、届いたら早めに開封して、現場に立てかけておきます。
2021.06.16
現場だより省令準耐火
イノスグループの家は、省令準耐火構造です。
1階天井の石膏ボードを強化したり、システムバスの上にも石膏ボードを貼ります。
階段も、先に石膏ボードを貼ってから階段をかけます。
部屋の区切りの壁の石膏ボードも梁まで貼り上げます。
このような施工をすることにより、火に強い建物になります。
従来の木造住宅に比べ、火災の被害を受けにくく、火災保険料が安くなります。
35年で、50万円~100万円違ってきますから、長い目で見るとだいぶお得になります。
2021.06.11
現場だより吹付断熱
断熱材は発泡ウレタン吹付断熱材のフォームライトSLです。
断熱性能が高く、気密性が高い、高性能な断熱材です。
液状の材料を現場で吹き付けて施工します。
吹き付けた材料がその場でふくらんで固まります。
そうすることによって、下地の裏側や貫通する配管の周辺など細かいところまで断熱材が入り込むので、しっかり断熱、気密ができます。
遮熱シートと吹付断熱の効果で、この時期の現場も暑くありません。
2021.06.10
現場だより防水工事
外装板を貼る前に、透湿防水シートを貼ります。
これで家の中に水を入れないようにしています。
しかし、建物には窓や、換気扇、エアコンの配管など、壁を貫通するものがたくさんあります。
これが、壁からの雨漏りの原因となります。
これを防ぐため、防水テープを貼り、しっかり防水します。
外壁を貼ってしまう前にチェックが必要です。
2021.05.25
現場だよりEXハイパー
建物の外周には、耐力面材のEXハイパーを貼っていきます。
これは耐力面材といい、筋違いの代わりになり、建物の横揺れを面で支えるので、地震に強い建物になります。
また防火認定も受けており、火にも強い材料です。
そのあと、タイベックシルバーを貼ります。
これは、透湿防水シートといい、建物内の湿気は出しますが、水は内部に入れないすぐれた材料です。
さらに、アルミ成分を貼ることで、赤外線を85%反射して、建物内に熱を入れない遮熱性能を持たせています。
2021.05.22
現場だより現場検査
現場では、常に自主検査を行い、設計通りに出来ているか、図面をチェックして、写真に残していきます。
さらに、第三者の検査を受けます。
瑕疵保険を受けるための、検査が2回
1回目は、基礎工事の配筋検査。これは、当社が検査員の認定を受けましたので、自社検査し報告します。
2回目は、上部躯体検査。こちらは外部の検査員が、構造面を中心にチェックしていきます。
もう一つは、イノスグループの検査です。
住友林業株式会社の技術者が、チェックに来られます。
ここでは、構造的な部分はもちろん、記録の残し方や書類の管理、現場内の安全管理、近隣に対する配慮などもみてもらいます。
ただチェックするのではなく、現場をより良くするためにどうすればいいかを話し合って、改善を繰り返していっています。
2021.05.18
現場だより構造金物
木材と木材の接合部は、加工によって組みあがっています。
さらに、構造金物によって補強しています。
これも、構造計算により金物が決まり、設計図に明記されています。
現場では、設計図通りに設置されているか、チェックし、図面に記録を残していきます。
慣れている大工さんでも、たまに付け忘れることもありますので、確認は大切です。
2021.05.15
現場だより耐震・制震
イノスグループの家は、一棟一棟構造計算された、耐震性の高い建物です。
建築基準法の1.5倍の耐震性をもつ、耐震等級3で設計されています。
柱や梁にかかる力を計算し、それに耐えられる金物で補強します。
現場では、設計通りに金物が設置されているかチェックを行います。
さらに、地震等の揺れを吸収する制震ダンパーも配置しています。
この建物で4カ所設置されています。
このような、完成見学会やモデルハウスでは見ることのできない建物の本質部分が見られる、構造見学会を行っています。
この現場は、6/13に行いますので、ぜひご来場ください。
2021.05.13
現場だより現場チェック
現場では、住友林業・イノスグループで蓄積された経験をもとに製作されたマニュアルをもとに、チェックを行っていきます。
構造材が設計通りに配置されているか、接合部の金物補強は適当か、柱の傾きなど、まずは自主検査を行い、さらに住友林業の技術担当者様のチェックも受けています。
2021.05.12
現場だより屋根工事
木造では、上棟が終わったら雨対策として、まず屋根を仕上げます。
防水のための下地、ルーフィングを敷きその上に仕上げを葺いていきます。
今回は、平板陶器瓦です。
陶器ですので、色褪せや劣化も少ない強い材料です。
2021.05.10
現場だより上棟式
上棟式を行いました。
木材は、プレカットと言って、工場で加工をしてきますので、現場で切ったりする手間が少なくなり、施工も早く、廃材も少なくなります。
今回の現場は、クレーンなどの大きな車が入らない現場でしたので、すべて人力で組上げていきました。
一日で、屋根下地までできあがります。
一本一本検品された、PFウッドには、お客様の名前と建てる位置がわかる番付が印刷されています。
2021.05.06
現場だより基礎完成~土台敷き
コンクリートを打設してから、十分な養生期間を置いて、基礎の完成です。
また、ここでも設計通りに出来ているか、仕上りを確認していきます。
基礎が完成したら、大工さんの工事が始まります。
土台を配置し、基礎とアンカーボルトでしっかり固定します。
床下には、65mmの厚さのポリスチレンフォームがびっしりと入っているので、しっかり断熱されています。
2021.04.28
現場だよりアンカーボルト
基礎と土台をつなぐ、アンカーボルトを設置していきます。
基礎と土台が離れないよう、しっかり固定するため、適切な位置、間隔に設置する必要があります。
これも、設計で決まり、図面通りかどうかチェックしていきます。
また、柱に大きな引き抜き力がかかる箇所は、より耐力のある、ホールダウンアンカーを取付けます。
2021.04.25
現場だより土間コンクリート打設
まずは、土間部分のコンクリートを打設します。
構造計算により、コンクリートの強度も変わってきます。
また、気温が高すぎたり、低すぎる時も、強度を調整します。
その後、立上り部分に型枠やアンカーボルトを設置していきます。
各工程で、チェックしながら施工して行きます。
2021.04.15
現場だより基礎配筋
イノスグループの家は、基礎も構造計算を行っています。
上部の建物の重さを支えるのはもちろん、どの場所に大きな力がかかるかなど、柱の配置などによっても変わってきます。
力がかかる部分や、床下点検のための人通口を取るために基礎が続かない部分などは補強筋が入ります。
設計どおりになっているか、検査を行います。
2021.04.10
現場だより地盤改良工事
新築にあたっては、必ず地盤調査を行います。
建物の四隅、中心になる位置に、100KGの重りを載せたスクリューロッドを回転させながら、差し込んでいきます。
この抵抗値によって地盤の強度を判定します。
今回、地盤が弱いところがありましたので、地盤改良工事を行いました。
約5m下に強い地盤がありましたので、鋼管の杭を配置して、建物を支えます。