着工から完成まで
2020.09.29
現場だより完成2
内部は、もみの木とオガファーザーの優しい色合いに、にスチール階段や照明の黒が映える、吹抜けの開放的な空間です。
スチール階段も、踏板はもみの木の浮造りで、滑りにくくなっています。
お客様のご希望で、スチール階段を設置しましたが、いい感じにできたと思います。
2020.09.28
現場だより完成1
完成、引渡しです。
片流れ屋根の、箱型ですっきりとしたデザインです。
落ち着いたシックな色でいい感じにできあがりました。
玄関側は、人通りもあるので、あまり大きな窓は設けていませんが、並べた横長の窓がアクセントになっています。
2020.08.20
現場だより内装下地
壁・天井の下地は石膏ボードです。
石膏ボードも、火に強い素材です。これを適正に貼ることで、木造だけど火に強い「省令準耐火構造」になります。
1階天井は、12.5mmの強化石膏ボードで、もし1階で火災が発生しても、2階に燃え移りにくくなっています。
石膏ボードの継ぎ目をずらしたり、ビスのサイズ留め付ける間隔も決まっていますので、チェックしていきます。
また、2階の床は、24mmの合板と、12.5mmの石膏ボード、12mmの仕上げのもみの床と、合計48.5mmと、しっかりした造りになっています。
2020.08.19
現場だより吹付断熱
骨組みが固まり、外部の防水が終わったら、断熱工事です。
発泡ウレタンの吹付断熱です。
現場で液状の材料を混ぜながら吹き付けると、ふくらんで固まります。
液状からふくらんでいくので、細かいすき間にも入り込んで、しっかり断熱と気密性を発揮してくれます。
壁や柱にしっかりくっつくので、ずれたり、下がったりもしないので、この後の工事もしやすく安心です。
屋根下で17cm、壁で8cm以上吹き付けています。
2020.08.05
現場だより防水工事2
サッシや、換気扇、エアコンのダクトなどが貫通する部分は、雨漏りの原因になりやすい部分です。
これまで、多くの木造住宅を建ててきた、住友林業(株)さんが積み上げてきた経験によって、どうすれば雨漏りしない施工ができるかをマニュアル化しています。
その現場管理のマニュアルに基づいて、チェックを行っています。
そうすることで、大工さんまかせではなく、安定した品質の住まいづくりができるようになりました。
2020.07.08
現場だより防水施工
木造住宅では、まず、外部から水が入らないように対策をしていきます。
屋根下地に、ルーフィングを貼ります。
屋根の仕上げは、ガルバリウム鋼板だったり、瓦だったりしますが、下地はどれもルーフィングを貼り、ここで防水しています。
また、その屋根の下から壁にかけて、透湿防水シートを貼っていきます。
これも、外部からの水の侵入は防ぎつつ、壁の中の湿気は透湿して、外部に出す材料になります。
さらに当社では、アルミの効果で赤外線を85%カットし、熱の出入りを少なくする、タイベックシルバーを使っています。
2020.07.07
現場だより耐力面材 EXボード
火に強い
地震に強い
建物外周には、耐力面材であるEXボードを貼っていきます。
製品に書いてあるように、火にも強く、
筋違いに代わり、建物を面で支えるため地震に強い建物になります。
2020.07.06
現場だより大工工事2
柱と、床下地の構造用合板のわずかなすき間は気密テープでふさいでいきます。
構造計算された、地震つ強いイノスの家では、合板を留めるビスの間隔も決まっていて、現場でチェックをしています。
間柱と筋違いを留める釘の大きさ、本数。
柱と梁を固定する金物の種類。
大工さんまかせにせず、マニュアルをもとにチェックを行うことで、建物の品質が保たれます。
2020.06.25
現場だより大工工事
上棟式が終われば、内部の構造材を取り付けていきます。
柱、梁の主要な構造材に、建物が傾いたりしないよう、横向きの力に対応する、「すじかい」を入れていきます。
柱や梁が、垂直、水平になっているか確認しながら固定していきます。
筋違いを固定する、専用の金物を取り付けます。
ビスの本数、位置も決まりがあります。
地震の揺れを吸収する、制震ダンパーも設置します。
2020.06.18
現場だより上棟式
上棟式です。
朝から、柱、梁、屋根下地と組んでいきます。
昨日まで、土台しかなかったところから、一気に家の形ができていきます。
基礎の時には、みなさん狭く感じて、もっと大きくすれば良かったかなと不安になるようですが、立体的に組みあがると、あらためて大きさを感じていただけます。
屋根下地のルーフィングとブルーシートで雨対策をして、上棟の一日が終わります。
2020.06.15
現場だより土台敷き
基礎工事が終わり、土台敷きになります。
ここから、大工さんが入ってきます。
基礎と土台は、アンカーボルトでしっかり固定します。
この時に、床下の給排水の配管も行っておきます。
2020.06.08
現場だより基礎工事完成
基礎の立上り部分のコンクリートを打設したら、養生期間を置きます。
気温によっても日数が変わりますが、今ですと3日間です。
強度が確保できたら、型枠をはずします。
最後に設計どおりの寸法にできているか、採寸してチェックを行います。
2020.05.30
現場だより立上り型枠
基礎の底盤ができたら、立上りの型枠を入れていきます。
建物を支える大事な部分です。
設計どおりの厚さ、高さになるようチェックしていきます。
この時に、基礎と土台を固定するためのアンカーボルトを入れておきます。
これも、決まった間隔、長さがありますので、ちゃんと固定できているかチェックしていきます。
2020.05.29
現場だより土間コンクリート
べた基礎の底盤部分になる土間コンクリートを打設します。
厚さは、18cmです。
鉄筋を保護する、かぶり厚さも確保できますし、強い基礎になります。
また、コンクリートの配合で強さも変わるので、設計どおりかどうかチェックしています。
2020.05.28
現場だより基礎鉄筋
基礎は、鉄筋コンクリートでできています。
イノスグループの家では、基礎も構造計算しています。
力が加わるところは、鉄筋を増やしたり、太い鉄筋を入れたり補強しています。
構造計算していても、設計どおりに施工されていないと意味がありません。
配筋検査をおこない、鉄筋の太さ、間隔、鉄筋のつなぎ目の重ね長さが十分か、などチェックを行います。
記録して、瑕疵保険会社に報告します。
2020.05.27
現場だより基礎工事
基礎工事が始まりました。
建物の建つ位置を確認し、床掘りしていきます。
べた基礎は、12cm以上埋め込むようにします。
地震などで家がずれないためや、基礎の下の地面が凍結することで基礎が浮き上がったりするのを防ぎます。
砕石を敷いて、湿気が上がらないように防湿シートをはって、その上に鉄筋を組んでいきます。
2020.05.15
現場だより地鎮祭
新築工事にあたって、あらためて地鎮祭を行いました。
土地の神様にお祈りし、工事の無事完成とこれからの繁栄をお願いします。
いよいよ本格的に、現場が動き出します。
2020.05.14
現場だより地盤調査
解体後、建物が実際に建つ位置を確認して、地盤調査を行いました。
建物の四隅、中心に100Kgの重りを乗せたロッドを回転させながら、
地盤の強さを確認していきます。
今回は、予定していた地耐力がありましたので地盤改良なしで、
工事を進めていきます。