着工から完成まで
2019.10.08
現場だより完成2
玄関や水回り、湿気やにおいが気になるところには、
もみの木を多めに使っています。
調湿して、においも分解してくれるので、快適になります。
趣味の釣りを楽しむため、洗い場を作りました。
2019.09.16
現場だより内装工事
天井下地、野縁を組んで、石膏ボードを貼っていきます。
省令準耐火ですので、通常のお住まいより厚いボードを使ってます。
通常9.5mmが多いと思いますが、12.5mmになります。
2階がある場合は、さらに強化石膏ボードという強いボードを貼っていきます。
目地が揃わないように配置したり、ビスの間隔も、充分な強度を発揮するために決まっています。
一部は、構造の梁を見せる、化粧梁という構造です。
もみの内装材を貼りだすと、現場がいい香りに包まれます。
2019.09.13
現場だより外装工事
外装板は、16mmのサイディングを貼っていきます。
ニチハ(株)のモエンエクセラードという商品です。
表面の汚れが、雨で流れる「マイクロガード」という機能があります。
建物と外壁の間に、隙間をあけて空気を通すことで、壁体内の湿気を逃がし壁体内結露を防ぎます。
2019.09.09
現場だより断熱工事
断熱材は、現場吹付けによる発泡ウレタン
フォームライトSLを採用しています。
液状の材料を吹付けると、すぐに膨らんで、固まります。
液状から膨らんでいくので、細かいところにもすき間なく入っていきます。
グラスウールなどの繊維状の断熱材などは、施工の良し悪しですき間ができてしまう場合もあるかと思います。
屋根下で170mm、壁で80mmの厚さがあります。
断熱性能の数字より、体感で、気密性・断熱性が違うのを感じられます。
2019.09.08
現場だより外装工事
外部には、EXボードを貼っていきます。
外壁の下地であり、筋違いの代わりになる耐力面材です。
面で支えるので地震に強い建物になります。
硬質石膏ボードで、防水性、透湿性、高防カビ効果はあります。
その外側に、遮熱性能が高い、透湿防水シート・タイベックシルバーを貼っていきます。
赤外線を約85%反射させて、建物の中に熱が入るのを防ぎますので、夏涼しく、冬暖かな家になります。
2019.09.07
現場だより構造金物
構造計算された骨組は、構造金物で補強されます。
これも、構造計算で金物の強度が違いますので、設計図通りについているか確認していきます。
また、地震の揺れを吸収する制振ダンパーも設置しています。
実際に地震の起きた地域のイノスの家でも、揺れを感じにくかったそうです。
2019.09.04
現場だより上棟
骨組が組みあがり、上棟です。
構造材は、プレカット工場で寸法通りに加工されてきます。
構造計算されていますので、その効果が十分発揮できるように、
mm単位で加工されます。
屋根の下地をして、もし雨が降っても、降込まないようブルーシートを張っています。
2019.09.03
現場だより大工工事
基礎工事が終われば、大工工事が始まります。
建物全体を支える土台を敷き、床下の断熱材を施工していきます。
65mmのポリスチレンボードをすき間なく敷いていきます。
最近では、土台・大引きを格子状に組んで、その上に24mmの構造用合板を貼って、面で支える、剛床構造が主流です。
そして、骨組が組みあがっていきます。
2019.07.17
現場だより基礎工事(土間コンクリート)
基礎の底の部分になる、土間コンクリートを打設していきます。
ここが一枚の板のようになって、建物を支えます。
ですので、鉄筋で補強して強い底盤にしていきます。
コンクリートの配合によっても、強度が変わってきます。
見てもわからないですが、配合計画書でチェックが必要です。
この日は、少し雨が降っていたので、シートをかぶせて、コンクリートを保護しました。
2019.07.15
現場だより基礎工事(鉄筋)
住宅の基礎は、鉄筋コンクリートでできています。
コンクリートは、圧縮される力には強いのですが、引っ張られる力には弱いという弱点を持っています。
鉄筋は、その逆です。
なので、それぞれの強み、弱点をカバーしあって、強い構造体になります。
さらに、イノスグループの家では、基礎にかかる力を構造計算によって算出しますので、鉄筋の太さや間隔が決まってきます。
さらに、設計通りに施工できているか、チェックして、記録に残しています。
基礎一つを取っても、こだわりが違います。
2019.06.21
現場だより地盤改良
地盤調査の結果、地盤の強度が小さかったため、地盤改良工事を行います。
今回は、深い位置に固い地盤があったので、「湿式柱状改良」を行いました。
固い地盤から、家をさせるためのコンクリートの柱を立てるイメージです。
機械で、固い地盤まで穴を掘っていき、その中にコンクリートを流し込んで固めます。
8m程の深さまで、37本造っていきます。