着工から完成まで
2023.01.31
現場だより外部検査
外部の足場を解体する前に、外部の工事が完了しているか、検査を行います。
屋根、雨樋や外壁周りの防水などをチェックします。
換気フードや、エアコン配管の周り、配線が貫通する部分などのコーキングなど確認します。
外壁の下地、透湿防水シートの部分でも一度防水処理をしていますので、2重の防水になります。
2023.01.28
現場だより省令準耐火構造
木造ですが、火災に強い建物を省令準耐火構造と言います。
木造ですが、火災の被害を受けにくく、火災保険が半分以下になります。
石膏ボードを天井裏までしっかり貼ることで、もし火災が起きても、隣の部屋に燃え広がりにくくなります。
1、2階間の天井も、普通のものより火に強い、強化石膏ボードを使用します。
見えなくなってしまう部分ですが、ここに手をかけることで、家の性能、火災保険料が変わってきます。
2023.01.24
現場だより断熱工事
断熱材は、現場吹付発泡ウレタン、フォームライトSLです。
屋根下で185mm、壁で90mmと、かなり厚く施工しているので、しっかり断熱してくれます。
液状から膨らんで固まるので、すき間なく施工できますし、屋根下でも垂れてくることもありません。
固まると発泡スチロールのようになるので、保温性がいいのがわかります。
家全体で断熱しているので、家中温度差なく快適に過ごすことができます。
2022.12.27
現場だより構造金物
柱には、上からの荷重だけでなく、地震や風などの横からの力が加わると、引き抜かれるような力が加わります。
これに耐えるために、基礎と柱、土台をホールダウン金物、アンカーボルトなどの構造金物でしっかりと固定します。
建物のねじれに耐える、筋違いも専用の金物で固定します。
さらに、地震の揺れの力を吸収する、制震ダンパーを4箇所設置し、さらに地震対策を強化しています。
2022.12.26
現場だより上棟
上棟です。
上棟とは、屋根の一番高いところにある「棟(むね)」を上げることを意味します。
以前は、多くの大工さんが手作業で組んでいましたので、大掛かりな作業だったと思います。
吉日をみて、潮の満ち引きに合わせて、棟を上げるタイミングを決めていたと言います。
今では、工場でプレカットして、クレーンで搬入しますので、一日で組上げてしまいます。
建物の形もでき、住まいが建つ実感がより感じられる節目です。
2022.12.25
現場だより基礎工事
基礎のコンクリート打設です。
基礎の底盤の厚さは18cm、立上りの幅は16cmと、かなり頑丈な基礎を造ります。
厚さを大きくすることで、内部の鉄筋のさびを防いで、長持ちする基礎になります。
また、打設するコンクリートの配合も、強度補正、温度補正など計算し、状況に応じた設計をしています。
2022.12.08
現場だより基礎工事
敷地が一段上がったところにあり、段差があるため、
基礎工事に使用する重機をクレーンで吊り上げて、搬入しました。
整地して、鉄筋を組みます。
イノスグループの家は、基礎も構造計算されているので、計算通りに鉄筋が配置されているか検査を行います。
鉄筋の太さや間隔も、構造計算で決まってきます。
瑕疵保証に加入するためにも必要な検査です。