着工から完成まで
2022.08.05
現場だより内装工事
もみの木と、オガファーザーの貼り分けをしていきます。
もみの木を貼る下地にも、石膏ボードを貼っています。
省令準耐火構造の火に強い家は、石膏ボードを、見えない天井裏の梁まで貼り上げています。
2022.05.10
現場だより吹付断熱
断熱材は、現場は発泡ウレタンフォーム
フォームライトSLを使用しています
施工性、気密性の部分から、当社ではこれがベストだと思っています
液状の状態から、現場で膨らんで固まりますので、複雑な隙間にもしっかり入って接着されます
隙間が空いたり、下がったりする心配もありません
計算上の数値には、あらわせない性能があります
現場見学会などで、体感していただくと違いがわかると思います
2022.04.26
現場だより現場チェック
イノスの家では、イノスのオリジナル施工マニュアルをもとに施工と現場管理を行います。
現場でも、大工さんまかせにせず、現場担当がマニュアルをもとにチェック、記録をします。
さらに住友林業の技術担当者が現場に来てくれて、施工状況の確認を行います。
また、瑕疵保険加入のために、第三者機関の検査も入ります。
構造現場見学会も行うので、常に現場は見られていますので、手抜きはできません。
2022.04.24
現場だより防水工事2
外壁の下地、透湿防水シートで防水していますので、
サッシや換気扇の通るパイプなどの周りは慎重に防水していきます。
水は基本的に上から下へ流れますので、そのことを意識してテープを貼る順番も決まっています。
下のテープに上のテープが重なるように貼っていきます。
エアコンの配管が通る穴も先に開けておいて、しっかり防水します。
2022.04.21
現場だより防水工事1
屋根工事、外壁工事が進みます。
屋根の下地防水となるルーフィングを貼ります。
今回の屋根仕上材はガルバリウム鋼板ですが、もし仕上げ材から雨水が侵入してとしても、このルーフィングで家の中に入れないようにします。
外壁の下地には、透湿防水シート「タイベックシルバー」を貼ります。
これも外壁から水が浸入したとしても、ここで防水しています。建物躯体の湿気は逃がしてくれる、すぐれた素材です。
さらに、アルミ素材を蒸着させることで、赤外線を85%反射させて、家の中に熱を入れないようにしています。
2022.04.12
現場だより構造金物
建物の骨組みは、土台、柱、梁、筋違い、母屋、束など多くの部材で組みあがっています。
その接合部は、構造金物で補強されています。
これも構造計算によって、取付ける場所、種類が決まっています。
荷重がかかる部分、地震等で力がかかる部分は強い金物がついています。
木材の継手も補強します。
大工さんまかせにはせず、図面通りについているか、図面でチェックして記録を残しています。
2022.04.09
現場だより木工事
イノスグループの家が使っている木材は、一本一本検査された「住友林業のPFウッド」です。
一般的に流通している木材と違いは
含水率(がんすいりつ:木材の中の水分の割合)が15%以下
木材は、乾燥の過程で反りや曲がりが発生します。それが安定し強度が増すのが15%です。
一般流通材は20%程度が普通です。
一本一本、強度検査を行い、基準以上の強さを確認します。
JAS規格よりも厳しい、独自基準で、寸法、見た目を確認します。
基準が厳しいため、合格するものが少なく希少な木材になります。
合格したものには、PFの刻印が打たれています。
構造計算通りの強度を出すためには、木材の強度も確認が必要です。
2022.04.07
現場だより上棟
上棟です。
土台の間には、断熱材を敷き込みます。
床の下地になる、24mmの構造用合板を貼っていきます。
厚みもありますし、一枚の面として支えますので、しっかりとした床になります。
クレーンで柱や梁を運び込んで、組み立てていきます。
建物が組みあがったら、上棟式を行い、みんなで無事完成を誓います。
壁ができるまでは、ブルーシートで覆って、雨をいれないように注意して、一日が終わります。
2022.04.02
現場だより土台工事
基礎が完成したら、大工さんが入って、土台敷き工事です。
土台は、桧のPFウッドです。
アンカーボルトで基礎と土台を固定していきます。
間に基礎パッキンを敷くことで、基礎と土台の間にすき間を作り、腐食を防ぎ、床下に風を入れ、湿気が溜まらないようになっています。
建物内部の土台は、鋼製束で支えます。ボルトで調整して、床を水平に保ちます。
2022.03.24
現場だより基礎工事
基礎工事です。
今回は、道路から敷地までの高さが1mほどあり、もともと駐車場が無い土地でした。
そのため、駐車場を確保するために造成工事を行いました。
敷地の土留めと基礎を一体とした深基礎にしました。
擁壁を作って、また基礎を造るよりは費用も抑えられ、駐車場スペースも広くとることができました。
基礎も構造計算を行い、設計通りに鉄筋が入っているか検査を行い、完成後もできあがりを確認しました。
2022.02.05
現場だより地盤調査
新築工事の際は、必ず地盤調査を行います。
地盤の状態が悪ければ、上にいくらしっかりした建物を建てても、建物が傾くなど不具合が発生します。
建物の四隅と真ん中に、ロッドを差し込んで、地盤の強さを判定します。
今回は、地盤の状態も良かったので、安心して工事が進められます。