着工から完成まで
2021.11.20
現場だより防水工事
外壁を貼る前に、しっかり防水をします。
外壁の下地に貼られている、シルバーの防水紙がタイベックシルバーです。
水は入れず、湿気は逃がしてくれる優秀な素材です。
医療現場などでも使われている、防護服などにも使われています。
さらに、アルミの効果で赤外線を反射し、家の中に熱が伝わらないようにしています。
サッシ廻りや、エアコンの配管などの周りもしっかりと防水テープを貼っています。
外壁を貼らなくても、水が入らない状態にすることが大切です。
2021.10.16
現場だより吹付断熱
断熱材は、吹付断熱、フォームライトSLです。
現場で発泡させて形成するウレタンフォームです。
液状の材料から膨らんで、固まります。
内部はほとんどが空気で、細かい気泡状の空気層でできているので、劣化の心配がありません。
しっかり、接着してるので、下がってくる心配もありません。
屋根下で、18.5cm、壁は9cmの厚さになるように施工します。
ユニットバス廻りやサッシ廻りも、しっかり断熱しますので、断熱性、気密性が高い家になります。
2021.10.09
現場だより瑕疵保険
当社が新築する住宅は、瑕疵保険に加入しています。
これは、新築後10年間、建物の主要構造部である骨組みに傾きなどが発生したり、雨漏りがあった場合は、保険が下りる制度になっています。
しかし、保険に加入するためには、いろいろな検査を受けなくてはいけません。
保険会社も、もともと不備のある建物に保険はかけてくれません。
まず、地盤の調査。地盤が悪ければどんなしっかりした家を建てても不具合が起こる可能性があります。
それから、基礎の検査。配筋などが規定通りにできているかを確認します。
それから建物の構造の検査。台風や地震に耐えるための金物などがきちんと施工されているか。防水上、雨漏りの危険性がないか。
などの検査を受けています。
自主検査、瑕疵保険の検査、住友林業の現場検査、何度も検査をすることで、間違いのない家になっていきます。
2021.10.07
現場だより構造金物・遮熱シート
柱や梁などの構造材は、一本一本検品され、JIS規格以上に厳しい、イノスグループ独自の基準をクリアした材料だけが、PFウッドとして家づくりに使用されます。
構造計算により、構造材の配置、寸法などが決まります。
木材の接合部も、構造計算により決まった金物で補強されます。
屋根下、外壁面には、建物を温める赤外線を85%反射する、遮熱シートを張ることで、夏涼しく、冬暖かい家になります。
2021.10.05
現場だより上棟
基礎、土台ができたら、ついに上棟です。
工場でプレカットされた構造材を現場で組上げていきます。
材料はクレーンで吊り上げて、搬入します。
柱、梁などの構造材には、一本一本、どこの材料か刻印がされています。
それを見ながら、大工さんが組上げていきます。
棟まで、組上げて上棟式を行い、一日が終わります。
2021.09.29
現場だより基礎完成
基礎工事の完成です。
設計通りにできているか、寸法を確認します。
それから、土台を設置していきます。
基礎の上に基礎パッキンを敷いて、基礎と土台が直接接しないようにしてアンカーボルトで固定していきます。
このパッキンにより、基礎と土台の間にすき間ができ、土台が腐るのをふせぎ、床下にまんべんなく空気が入ることで、床下に湿気がたまらないようにして、白蟻の被害から守ってくれます。
床下には、65mmの断熱材がすき間なく入っています。
2021.09.17
現場だより基礎工事
配筋検査が終わると、土間のコンクリートを打設します。
その後、立上りの枠を組み立て、さらにコンクリートを打ちます。
強度が出るまでしっかり養生します。
コンクリートの強度や、養生の期間も気温や現場条件によって変わってきます。
2021.09.15
現場だより基礎配筋検査
基礎工事
イノスグループの家は、鉄筋コンクリートの基礎も一棟一棟構造計算しされています。
力がかかるところや、開口部の弱くなるところなどは、鉄筋の間隔や太さを変えたりして補強されています。
鉄筋をつなぐ部分は重ねる長さなども決まっています。
構造計算通りにできているか、検査を行います。
イノスグループの研修を受け、検査員の資格を持っていますので、自主検査を行い報告します。
2021.09.13
現場だより地鎮祭
工事にあたり、地鎮祭を行いました。
工事の無事安全と、これからこの土地での生活を始めるということを、この地の神様にお祈りします。
親御さんも参加して、みんなで、着工をお祝いしました。