着工から完成まで
2021.03.22
現場だよりもみの木の内装材
もみの木の内装材を、壁・天井に貼っていきます。
梱包から出して、この地域の湿度になれさせてから貼っていきます。
このもみの木は、宮崎で自然乾燥させています。
自然乾燥させることで、もみの木が本来持っている、
フィトンチッドが残ったままの建材になります。
これが、消臭、殺菌、抗酸化作用を発揮し、空気がきれいになり、
呼吸が楽になります。
現場の空気も変わってきました。
2021.03.06
現場だより内部工事
石膏ボードや床材を貼っています。
システムバス廻りにもしっかり断熱材を入れ、石膏ボードも貼ります。
天井部分にも、延焼防止のため強化石膏ボードを貼ります。
これも省令準耐火構造のためになります。
もみの木の床材は梱包から出し、現場の空気になじませておきます。
自然乾燥の無垢材を扱うには、ちょっとした気配りが必要です。
現場には、いい香りが広がり始めます。
2021.02.18
現場だより外装工事
外部の防水、外装板の施工状況を確認して、足場を解体します。
バルコニーの防水を確認、手摺も付きました。
換気フードのコーキング等も確認します。
最近では、テレビアンテナもすっきりした形状になっています。
2021.01.11
現場だより吹付断熱
断熱材は、現場発泡ウレタンフォームを吹き付けています。
2種類の液状の材料を現場で混ぜながら、吹き付けていきます。
液状からふくらんでいくので、細かいすき間にも入り込んで、しっかりと気密、断熱してくれます。
エアコンを通す穴の周りなどもすき間なく入り込みます。
すぐに固まって、発泡スチロールのような状態になりますので、断熱性能が高いことが想像できると思います。
屋根下で、18.5cm、壁で9cm。
ユニットバスの周りは、基礎から断熱しているので、ユニットバスの断熱性も確保されます。
2021.01.09
現場だより現場検査2
新築の住宅には、住宅瑕疵保険を付けています。
新築後10年間、雨漏りや建物の傾きなどの不具合を保証する制度です。
当社もそうですが、保証会社も雨漏りや不具合があっては困りますので、
ちゃんと施工ができているか、検査に来られれます。
施工中に、自主検査、イノスグループの検査、瑕疵保険の検査と三段階の検査で、厳しくチェックして、より品質の高い家になります。
写真は、検査員さんが、制震ダンパーを設置している現場がめずらしいと見ているところです。
2021.01.08
現場だより防水工事
外部は外壁を貼る前に、タイベックシルバーを貼っていきます。
透湿防水シートといい、建物骨組みの湿気は出しますが、家の中に水が入らないように貼っています。
さらに、シルバーのアルミの層が、赤外線を85%反射して、建物の中に熱が入るのを防ぎます。
サッシ廻りは、防水シートや防水テープでしっかり防水します。
2020.12.26
現場だより現場検査
イノスグループの家では、マニュアルに基づいたさまざまなチェックを行い、現場を進めていますが、
住友林業のアドバイザーによる現場検査も行っています。
図面通りに金物が入っているか、防水の施工がちゃんとできているかなどの施工面はもちろん、現場の安全管理や近隣配慮など、レベルアップするために指導、相談に乗っていただいています。
写真は、柱の傾きがないか確認しているところです。
2020.12.25
現場だより構造金物
それぞれの箇所に、いろいろな構造金物が取りつきますので、チェックをしていきます。
ホールダウン金物は、
地震などの横揺れの際に、柱にかかる、引き抜かれるような力で柱が抜けないように、基礎と柱をしっかりつないでいます。
地面から1mの部分に、白蟻の予防工事をおこなっています。
2020.12.24
現場だより金物補強
構造計算された骨組みは、金物で補強していきます。
どこにどの金物が付くか、図面がありますので、チェックしていきます。
大きい梁は、上下2箇所で留めたり、梁受け金物などを利用します。
建物の揺れを軽減させる、制震ダンパーが4箇所についています。
建物の気密のため、すき間になりそうなところはテープを貼っています。
2020.12.19
現場だより筋違い・間柱
上棟の時に、建物の基本となる骨組みが組みあがりますが、
その後も、いろいろな部材で下地を組んでいきます。
メインの柱の間に入り、壁の下地になる間柱。
地震や台風などの、横からの力に耐える筋違い。
サッシを取付けるための、窓台・窓まぐさ。など
写真で斜めに入っているものは、筋違いが入るまで、家の水平垂直を保つための、仮筋違いと呼ばれるものです。
2020.12.18
現場だより木工事
イノスグループの家は構造計算されています。
構造となる、柱、梁にどれだけの力がかかるか、それに耐えるための材種、太さなど1本1本チェックされています。
普段の加重だけでなく、台風や地震のときにかかる力も考えられ、建築基準法の1.5倍以上の強さをもつ「耐震等級3」で設計されています。
2020.12.10
現場だより上棟
基礎工事が終わり、大工さんの工事が始まります。
土台を敷いて、床に断熱材をしっかり敷き詰めます。
そして、棟上げです。
多くの大工さんが入り、一日で組み上げました。
基礎の段階では狭く感じた家も、立体的になり、中に入ると広さを実感していただいたようです。
上棟式を行い、今後の工事の無事と完成を祈願しました。
2020.11.28
現場だより基礎工事2
基礎の土間コンクリートの打設です。
鉄筋に対するかぶり厚さを確保し、強度を出すために、18cmの厚さになっています。
コンクリートも材料の配合で強さが変わります。
構造計算された基礎は、コンクリートの強度も考えられています。
また、気温によっても配合、養生期間も変えて施工しています。
2020.11.27
現場だより基礎工事1
基礎工事が始まります。
基礎が建つ範囲を床掘りして、砕石を敷いて締め固めていきます。
その上に、地面からの湿気が上がってこないように、防湿シートを敷いて、鉄筋を組んでいきます。
イノスグループの家では、基礎も構造計算されていますので、鉄筋の太さ、間隔などが場所によって違います。
力がかかるところには、補強筋を入れたり、間隔を小さくしたりしています。
また、鉄筋をつなぐ部分は十分に重なっているかなど検査していきます。
2020.11.22
現場だより地盤調査
建物を建てる前には、必ず地盤調査を行います。
いくら構造計算した強い建物を建てても、地盤が弱ければ、傾いてしまう可能性があります。
住宅瑕疵担保保険に加入するためにも、必要です。
今回の土地は、土地区画整理事業による造成地ですので、強度は問題ありませんでした。
これで20年間の地盤保証が受けられます。