着工から完成まで
2020.07.29
現場だより完成2
寝室は、寝ている間、多くの空気を吸い込みます。
湿度も高くなりますので、もみの木で空気をきれいにして、湿度もコントロールします。
キッチンはたっぷりの収納、冷蔵庫まで収納してしまいます。
収納内や、トイレ、脱衣室など湿気が多いところには、もみの木をたっぷり使います。
脱衣室では、洗濯物の部屋干しができます。
お引渡し式には、ご両親も参加していただき、喜んでいただいて良かったです。
これからの暮らしが、快適になることを願っています。
2020.07.28
現場だより完成1
玄関やリビングには、間接照明を設けて、空間に変化を持たせています。
シューズクローゼットは、上着を掛けて、靴を並べて、手を洗うという流れがスムーズに行えるようになっています。
ご家族の玄関とお客さまの出入りを分けることで、いつでも玄関をすっきりさせることができます。
2020.06.27
現場だより内装工事
内部に仕上げ工事です。
壁天井にも、もみの木を貼っていきます。
オガファーザーを貼る分は、石膏ボードの下地を残しています。
押入や収納の中も、もみの木をはっていますので、調湿、消臭効果が期待できます。
天井に高低差をつけて、間接照明を設置するなど、変化を持たせています。
2020.06.09
現場だより左官工事
外部の足場が外れたら、左官工事に入っていきます。
基礎の立上り部分をきれいにモルタルで仕上げていきます。
くしびき、といって縦に模様を入れていきます。
玄関、ポーチ部分のタイルを貼ったり、フェンスや駐車場の工事を行います。
2020.05.23
現場だより省令準耐火構造
壁の石膏ボードが貼り終わったら、天井の石膏ボードを貼っていきます。
壁の石膏ボードが、梁・桁まで貼られているのがわかると思います。
その後、天井の下地を組んでいきます。
2階が乗っている部分は、強化石膏ボードを貼ります。
また、延焼と遮音も兼ねて、断熱材を敷いています。
留めるビスの長さ、間隔も決まっているので注意が必要です。
2020.05.18
現場だより内部工事・石膏ボード
外部は、足場が取れて外観が見えてきました。
内部は、内装下地の石膏ボードを貼っていきます。
火に強い、省令準耐火構造では、外部からもらい火をしないよう、外壁の内側もすべて石膏ボードを貼っています。
また、内部で火災が発生した場合、ほかの部屋に火が伝わらないように、部屋と部屋の間の石膏ボードは梁まで貼り上げています。
2階が乗っている天井も、強化石膏ボードという、より強いものを使っています。
強度を確保するため、取り付けるビスの大きさ、間隔も決まっていますので、ちゃんと施工できているかチェックしていきます。
2020.04.27
現場だより大工工事
内部の大工工事が進んでいます。
柱、梁などの構造体に、内壁を貼るためなどに必要な下地を入れていきます。
間柱や胴縁、野縁などと呼ばれます。
エアコンが付く部分にも、下地を入れていきます。
2階床の下地は、24mmの構造用合板の上に、吸音のために石膏ボードを貼っています。
階段が、できました。浮造りのもみの木で作っています。
2020.04.24
現場だより吹付断熱
断熱材の吹付完了です。
すき間なく施工されているのがわかります。
計算上、屋根下で170mm、壁で80mmとなっていますが、
105mmの柱いっぱいまで膨らんでいます。
換気扇やエアコンを通す貫通分などの細かいところまで、
しっかり施工できるので、高気密・高断熱な住まいになります。
2020.04.19
現場だより断熱材吹付
断熱材は、現場発泡ウレタンフォーム「フォームライトSL」です。
液状のウレタンの原材料を、現場で混ぜながら吹き付けていきます。
現場でふくらんで、広がっていくので、すき間なく充填されます。
屋根下で170mm、壁面で80mmの厚さが基準です。
柱や梁などの構造に、しっかりとくっつくので、下がったり、はがれることもありません。
工事中の現場でも、気密性・断熱性が体感で感じられます。
4/26(日)は、現場見学会ですので、ぜひ体感してみてください。
2020.04.18
現場だより防水工事
防水シートを貫通する部分は、防水テープ等で防水していきます。
軒の中に隠れてしまう部分ですが、母屋などの構造材廻り、サッシ廻りを重点的に防水、チェックしていきます。
防水テープの貼り方も、順番など細かくマニュアルを作ってあるので、大工さんによる差がないようになっています。
2020.04.17
現場だより外部工事
大工工事が始まると、屋根をかけて外部の工事から進んでいきます。
今回は、平板の陶器瓦を使っています。
屋根の下地になる、垂木は台風などで吹き上がらないように、梁に金物で固定していきます。
外部は、柱などの構造体にEXボードを貼っていきます。
これは、耐力面材と言われ、筋違いと同じように、建物にかかる横からの力に対抗するものです。
また、火にも強く、家を守ってくれます。
その外側に、タイベックシルバーを貼っていきます。
これは、透湿防水シートと呼ばれ、壁の中の湿気は排出しますが、水を入れない素材になります。
さらに、銀色のアルミ素材で赤外線を85%反射して、家の中に熱が入るのを防いでくれます。
2020.04.16
現場だより構造金物2
地震などに耐えるため構造計算を行っています。
建物の外回りには、EXボードという耐力面材を貼り、
内部の壁は、筋違いを配置しています。
筋違いでしっかり力を受け止めるため、専用の金物で固定します。
さらに、「制震ダンパー」で揺れを吸収して、建物のダメージをやわらげます。
柱が抜けるのを防ぐために、基礎から立ち上がったホールダウン金物で固定します。
2020.04.15
現場だより構造金物1
イノスグループの家は、一棟一棟構造計算されており、
構造材の接合部は、金物で補強されています。
この金物の取付位置、取り付け方も決まっていて、図面と照合しながらチェックしていきます。
ボルトも締め忘れが無いよう、2回締め直したらチェックを付けています。
2020.04.14
現場だより床下地工事
床は、剛床という工法で、24mmの厚い構造用合板を下地にした、
地震などにも強い構造になっています。
強度を確保するために、留め付けるビスの間隔も決まってます。
柱の足元や、ホールダウン金物など、合板を貫通する部分は、テープやコーキングで通気止め処理を行っています。
2020.04.11
現場だより上棟
基礎ができると、大工さんの工事が始まります。
基礎と土台は、アンカーボルトでしっかりとつなぎます。
床下には、65mmの断熱材を隙間なく敷き詰めています。
それから、上棟です。
一日で骨組みが組みあがっていきます。
上棟式を行い、完成までの無事を祈願しました。
2020.04.07
現場だより基礎工事~完成~
基礎の立上り部分のコンクリートを打ちます。
この時、基礎と土台をつなぐアンカーボルトを固定しておきます。
これも図面上で位置が決まっていて、チェックしていきます。
コンクリートを打ってから三日間、強度が出るまで待って、型枠を外します。
外した後も、設計通りの寸法になっているかチェックして、基礎工事が完成します。
2020.04.04
現場だより基礎工事~土間コンクリート~
建物を支える、基礎の土間部分のコンクリートを打ちます。
建物全体を面で支える、べた基礎という形になります。
地面とコンクリートの間には、湿気が上がってこないように、防湿シートを敷きます。
土間の厚さは、最低基準が12cmなのですが、イノスの家では、強度を保つためと、鉄筋をしっかり包むために、18cmの厚さにしています。
コンクリートを打ちながらも厚さを確認していきます。
2020.04.03
現場だより基礎工事~鉄筋~
基礎工事です。
地盤改良した地盤の上に、さらに砕石を敷き、転圧し、
鉄筋を組んでいきます。
イノスグループの家は、基礎も構造計算されています。
今回、土間部分の鉄筋は、15cmの間隔で敷いています。
しかし、強度が必要な部分は、さらに間隔を細かく鉄筋を組んでいきます。
基礎の鉄筋の段階で、現場を見ると違いがわかると思いますよ。
2020.04.01
現場だより地盤改良
着工前に地盤調査を行います。
スウェーデン式サウンディング試験といって、
スクリューロッドに100kgの加重をかけて、回転させながら地中の抵抗をはかっていきます。
今回は、地耐力が小さかったので、DBOXという工法で地盤の補強を行いました。
砕石を詰めたボックスを全体に埋めることにより、上に建つ住まいを支えます。
最後に、ちゃんと地耐力が良くなっているか、平板載荷試験で確認しています。