着工から完成まで
2019.08.21
現場だより内装下地
内装下地の石膏ボードを貼っていきます。
省令準耐火構造のため、木材を石膏ボードで保護していきます。
壁の下地も、天井裏に隠れる部分も、しっかり貼り上げていきます。
天井下地も、以前は9.5mmの厚さでしたが、12.5mmの石膏ボードを使って
より火に強い構造としています。
留め付けるビスの間隔も基準どおりに施工していきます。
2019.08.20
現場だより吹付け断熱
断熱材は、吹付断熱「フォームライトSL」を採用しています。
液状で吹付け、膨らんでいくので、隙間なく施工することができます。
パイプや、配線の貫通部分や、木下地の裏側までしっかり充填できます。
気密性が高くなるので、冷暖房費が節約できます。
2019.08.19
現場だより耐力面材
建物の外壁の下地には、耐力面材「EXボード」を貼っていきます。
筋違いの代わりに、建物の横からの力に耐えています。
面でしっかり支えるので、強い壁になります。
2019.06.07
現場だより構造金物
建物には、建物の重さ等による、上からの荷重、
地震、台風等による横からの力が加わります。
それを構造計算で、どの柱に、どれだけの力がかかるか明確にし、
それに耐えるために必要な構造金物を選定して取り付けます。
制震ダンパーは、地震の揺れをやわらげて、建物へのダメージを軽減します。
2019.06.01
現場だより通気止め
柱の足元には、床下からの空気が上がってきたりして、気密性が悪くなったりしないように、通気止めのためのテープを貼ります。
梁の側面の黒い丸に見えるものは、熱橋ボルトキャップといって、建物外部からの熱や冷気が、金属製のボルトを伝わって、建物内部に入らないためにかぶせてあります。
断熱性、気密性を確保するために、小さい部分ですが、ちゃんと施工できているかをチェックしていきます。
2019.05.14
現場だより建て方
いよいよ、建物の骨組みが立ち上がっていきます。
土台の上に、柱が立ち、梁を渡します。
屋根の一番高い位置に来るのが、棟木です。
棟木を上げるのを、上棟、棟上げといいます。
柱がまっすぐ立っているかも、確認しながら作業は進んでいきます。
2019.05.13
現場だより土台工事
基礎と土台の間には、基礎パッキンが設置されます。
コンクリートと木が直接ふれないことで、湿気による腐れなども防いでくれます。
また、この隙間から床下全体に風が通ることで、床下の湿気を防ぎ、
床下の白蟻に対して、10年間の保証が付きます。
基礎、大引は鋼製束で支えられます。
高さの調整が可能なので、将来床鳴りが発生した場合に対処することもできます。
2019.05.12
現場だより基礎完成
季節や温度によって、基礎の型枠を外すまでの日にちが決まってきます。
規定の日数、養生させ、型枠を解体して、基礎工事の完成です。
計算通りの寸法になっているか、最終確認し、図面、写真で記録を残します。
2019.05.11
現場だより型枠~立上りコンクリート
基礎立上り部分の型枠を組んで、コンクリートを打っていきます。
型枠や鉄筋がずれないよう確認しながら、
すき間なくコンクリートがいきわたるように、気を配りながら施工します。
2019.05.10
現場だよりホールダウン・アンカーボルト
基礎と土台をつなぐために、アンカーボルトを設置していきます。
基礎から建物が離れないように、しっかりとつなぎます。
均等に力を分散するために、取り付ける位置も決まっています。
確認しながら、設置します。
コンクリートを打つ際にずれないようにしっかりと固定します。
引き抜きの力がかかる柱には、ホールダウン金物を取り付けます。
2019.05.09
現場だよりベースコンクリート打設
ベタ基礎の底盤部分のコンクリートを打設しています。
現在は、このベタ基礎が主流になっています。
昔の家に比べ、湿気なども上がりにくかったり、
全体が一体につながるのでしっかりした基礎になります。
鉄筋に対するかぶり厚さや、強度を保つため、18cmの厚みで施工します。
厚みを確かめながら、きれいにならしていきます。
2019.05.08
現場だより基礎配筋
木造住宅の基礎は、鉄筋コンクリートでできています。
イノスグループの家は、基礎も構造計算され、
鉄筋の太さ、間隔、継手の処理方法
コンクリートの強度、配合、厚さが決まります。
構造計算に見合った工事ができているか、配筋検査を行います。
2019.05.07
現場だより地盤調査~基礎工事
基礎工事に入る前に、地盤調査を行いました。
建物を建てるために、敷地に問題がないかを確認し、地盤保証を付けます。
今回は問題なく、そのまま基礎工事に着工しました。
砕石を敷き、防湿シートを敷いて、鉄筋を組んでいきます。
基礎も構造計算され、鉄筋の配置が決まってきます。
2019.05.06
現場だより地鎮祭
解体工事が無事終わり、あらためて地鎮祭を行いました。
地の神様を鎮め、工事の無事完成を祈願します。
これから本格的に新築工事が始まります。
身の引き締まる儀式です。