*掃除機かけはなるべくゆっくり
カーペットの毛足にはホコリやゴミがもぐり込んでいます。
掃除機はゆっくり、ていねいにかけましょう。
また月に1回程度、ぬるま湯で薄めた住宅用洗剤液で雑巾を固くしぼり、
毛足に沿って汚れをこすり出すように拭き、次に毛足を起こすように反対方向に拭きます。
仕上げはカラ拭きして、よく乾かします。ウールも化繊も手入れ方法は同じです。
*取りにくいゴミはタワシでかき出す
髪の毛やペットの毛などを取るには、タワシ(固めのブラシ)とガムテープが威力を発揮します。
まず、タワシで毛足の流れと逆方向に、次に毛足の流れに沿ってかき出す要領でブラッシングし、
そのあとガムテープで軽くたたくようにしてゴミを取るか、掃除機で吸い取ります。
ガムテープは、輪にして指先に巻いて使うと便利ですよ。
*焼け焦げ跡は毛糸で修復
灰などを落とした場合、軽い焼け焦げなら古歯ブラシでこすり落とせることもあります。
穴があいてしまったら、同色の毛糸を細かく切り、接着剤を穴につけて、切った毛糸を埋め込みましょう。
乾いたら表面をハサミで整えてください。
毛糸がなければ、他の目立たない部分から切り取って使う手もありますよ。
ぜひ、試してみてください。