暑い季節になってきました。
上手に水分補給して健康に過ごしたいですね。
「朝、寝起きにコップ1 杯の水を!」なんてよく聞きますが、一体、1日にどれくらいの
水を飲めば体にいいのでしょうか?
人間の体から出る、1 日あたりの水分は、尿が約1,000~1,500ml、便が約900ml、生
理的に失われるものが約100ml で、合計2,000~2,500ml もの水分が失われていま
す。
一方、食事から摂取する水分というのは約1,000ml。
体内での代謝水が約200ml だということを考えると、飲料水として必要なのは1 日約
800~1,300ml にもなる計算です。
「ちょっと汗をかいたな~」なんていうときは、約1,800ml の水分を摂るようにしたほう
が良いです。
一般的に言われているのは、人が一日に必要とする水分摂取量は、大人であれば1
~2 リットルほどです。
飲み方としては、1 回200ml 程度を何度かに分けて摂るようにしましょう。
朝目覚めたとき、午前10 時と午後3 時のおやつのと
き、入浴前後、寝る前などにコップ1 杯ずつの水を飲むといいでしょう。
これ以外に1 日3 回の食事のときにも1 杯ずつ飲めば、1 日1,600ml 程度の水分が
補給できることになります。
ポイントは何といっても「こまめな水分補給」です。
乾きを感じる前の水分補給を心がけたいですね。
市場だより
2013.06.10お知らせ