市場だより

2021.04.12お知らせ

もみの木の特徴

森の中にある「もみの木」はフィトンチッドという物質を持っています。

これは、もみの木が自分を守るため、有害物質を分解したり、害虫を寄せ付けないようにしたりするために発生させているものです。

これにより、周囲の空気環境が良くなり、人にもいい効果を与えています。

森林浴に行くと、気分が良くなると言われているのは、こういう成分のおかげになります。

この成分を家の中に持ち込めば、家の中の空気環境も良くなるはずです。

しかし、この成分は熱に弱く、一般的に行われている機械的な乾燥方法では、成分がなくなってしまいます。

マルサ工業フォレストバンク事業部では、この成分を残すために、自然乾燥を行っています。

熱を加えず、ゆっくり乾燥させることで、もみの木が持つ良い成分を残した内装材が完成します。

手間暇はかかりますが、暮らしてみると、違いがわかると思います。

もみの木の家モデルハウスでは、宿泊体験も含め、もみの木の空間を体感できます。

言葉で説明してもわからないものですので、ぜひ体感してみてください。