大雨と台風の季節を前に、ここをチェック!
梅雨から夏にかけては、大雨や台風に気をつける必要があります。屋根の周囲の雨どいやベランダの排水溝をきれいにしておくだけでも、家の中に水が入ってくるのを防ぐ効果があります。これらがきちんと働いてくれるように、チェックとお掃除をしておきましょう。
■雨どいの詰まりや劣化をチェックしよう!
まずはゴミ・枯れ葉・泥などが詰まっていないかどうか確認しましょう。ただし、雨どいは屋根の周りのような高い場所にあることが多いので、屋根に上らなくても以下を確認することで、ある程度の不具合を推測することができます。
〇雨の日に、雨どいの出口(地面まで垂れ下がっている部分)を観察する(雨の勢いに比べて排水の出が弱い、排水が無いなど)
〇雨どいが割れたりゆがんだりしていないか
〇取り付け金具が緩んだり外れたりしていないか
〇築20年を超えていて、一度も雨どいの点検や修理をしていない場合
(経年劣化している場合があります)
いずれに該当する場合にも水漏れやあふれ、破損などの危険があります。こうした不具合をそのままにしておくと、強風で雨どいそのものが飛ばされてしまうこともあるので、早めにご相談ください。