建物を濡らさないために、まず防水工事を行っていきます。
屋根材の下地となるのは、ルーフィングです。
すき間なく敷き詰め、十分に重なっているかなどチェックします。
屋根材が何であれ、また瓦などが割れた場合でも、このシートで家の中までは雨水が入らないようになっています。
外壁の下地に貼るのは、タイベックシルバー
建物内の湿気は排出しますが、雨水は入れない高性能な素材です。
さらにシルバーのアルミ素材が、赤外線を85%反射して建物が暑くなるのを防ぎます。
現場チェックでは、屋根材、外壁材は飾りで、この防水層で雨水の侵入を防ぐという考えが大切です。
サッシ廻り、エアコン、換気扇の貫通部なども防水していきます。