大工工事が始まると、屋根をかけて外部の工事から進んでいきます。
今回は、平板の陶器瓦を使っています。
屋根の下地になる、垂木は台風などで吹き上がらないように、梁に金物で固定していきます。
外部は、柱などの構造体にEXボードを貼っていきます。
これは、耐力面材と言われ、筋違いと同じように、建物にかかる横からの力に対抗するものです。
また、火にも強く、家を守ってくれます。
その外側に、タイベックシルバーを貼っていきます。
これは、透湿防水シートと呼ばれ、壁の中の湿気は排出しますが、水を入れない素材になります。
さらに、銀色のアルミ素材で赤外線を85%反射して、家の中に熱が入るのを防いでくれます。